スカパーはインターネットの光回線を利用しての視聴も可能になりました。身近になったスカパーですが、一体どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。今回は加入の方法からユーザーの評判まであわせてご紹介致します。

1、スカパー光に加入できる条件

①フレッツ、フレッツ関連の光回線を契約する

スカパーを光回線で視聴するためには、NTT東西が提供するフレッツ光回線か、フレッツ関連の光回線を利用することが必要です。フレッツ関連とは、ソフトバンク光などフレッツ回線を利用して、主に携帯電話キャリアなどが提供している光回線サービスのことです。

利用するためには、まずはサービス提供されているエリアであることが条件になります。対象の地域が提供エリアかを調べる方法は、NTT東西フレッツのホームページか、利用するフレッツ関連サービスのホームページから調べることができます。

サービス提供エリアであれば、申し込み後に利用可能です。WEB、販売代理店、家電量販店などで加入申し込みをすることが、始めのステップです。

②インターネット利用は必須

フレッツ系の光回線で、スカパーを視聴するためには、同じ回線でインターネット契約をする必要があります。インターネットの利用料金はプロバイダー込みで、4,000円から6,000円程度が目安です。

スカパーの視聴をするための料金とは別ですので、ご利用前にネット料金も含めた試算をしておくと安心です。

③フレッツTVとスカパー加入

スカパーを観るためには、フレッツ系光回線が提供する「フレッツTV」への加入が必要になります。フレッツTVとはフレッツ光回線を利用して、地デジやBS放送をアンテナ無しでも視聴することができるサービスです。

月額は750円(税込)が必要で、スカパーの視聴をするためには、スカパーの基本月額421円(税込)とチャンネルやパックでの視聴月額がかかってきます。チャンネルは観たいチャンネルを1チャンネル(401円~)から選ぶこともできますが、ジャンルや利用シーンに特化したパック(1980円~)の利用も可能です。

2、スカパー光の工事について知っておく事

スカパーを光回線で視聴する際は、施工方法にあわせた工事費用と初期費用も必要です。工事費の内訳としては、フレッツTVの契約料と工事費+スカパーの登録費用という仕組みです。細かく説明すると複雑ですので、「フレッツ系回線未契約の方の場合」に必要になる費用の目安をお伝えします。

テレビ2台~4台の接続工事(税抜) テレビ1台の接続工事(税抜) 自身でのTV接続(税抜)
戸建て 44,000円 31,100円 24,600円
集合 41,400円 28,100円 21,600円

工事の費用としては、上記の表価格が目安になります。この他、工事に必要な部材を使用する場合や、施工方法等によってはオプション費用も必要になります。契約時や工事前には、施工方法の打ち合わせもありますので、その際に追加費用も含めて確認しておく方が良いでしょう。

また家中のテレビで視聴したい場合は、テレビ2~4台の接続工事費用で施工が可能です。宅内配線を使用することで、アンテナを必要としない施工(共聴工事)もできるので、利用法も事前に計画しておくと安心です。

工事費用や初期費用も、スカパー、フレッツ回線それぞれにキャンペーンが実施されている場合があるので、WEBなどで確認をしておくと、割引などのサービスを受けらる場合があるのでお勧めです。

3、スカパー光のメリットデメリット

メリット① 高画質で安定して視聴できる

スカパーは、HD画像や4K映像も観られる高画質もメリットの1つですが、光回線を利用したスカパー視聴は、より安定した映像で利用することができます。

例えばパラボラアンテナでの視聴の場合は、暴風や強い雨などの際は、アンテナの角度が変わり、画像が乱れることもありますが、光回線での通信ですので比較的影響を受けにくいと言えます。

また、スカパーのパックによっては、複数台の視聴も1契約で可能なものもあるので、家中のテレビでスカパーを視聴することも可能です。

メリット② テレビも録画機器もそのまま使える

光回線でスカパーを観る際には、CSチューナー内臓のテレビをお持ちであれば、そのままテレビに接続するだけで視聴することができます。「テレビ内臓のHDD」や「ブルーレイレコーダー」、「外付けHDD」など、お持ちの録画機器をそのまま利用できます。

CSチューナー内蔵テレビの判別は、リモコンにCSボタンがついているかどうかです。最近のテレビはほぼCSチューナー内蔵ですので、新たに機器を用意することなく視聴する事ができるのは、便利なメリットです。

デメリット

月々の料金が高め

光回線でスカパーを視聴する場合、スカパー基本料金に加え、光回線のテレビ基本料が必要になるので、少し割高になります。

下記の表が最低限必要になる月々の料金ですが、光回線の利用料合計750円と、スカパー基本料421円(税込)が基本料金として必要です。それに加えて、1チャンネルごと、又はパック契約ごとの料金が月額となります。

テレビ伝送サービス登録料 テレビ伝送サービス基本 合計
324円(税込)
486円(税込) 750円(税込)

これに加えて…..

スカパー!基本料金 チャンネル料
421円 1CH401円(税込)・パック1980円(税込)~

仮にスカパーをパラボラアンテナで視聴した場合は、アンテナに関わる初期費用は必要になりますが、光回線のテレビ視聴料750円(税込)は支払う必要がありません。パラボラアンテナでの視聴に比べると、少し割高になるといえるでしょう。

また、光回線でスカパー視聴の場合は、必ずインターネット契約も必要になります。インターネットを利用しない方や、そもそも違う回線でネット利用をしたい方にとっては、この点もデメリットになる場合があります。

工事費用

フレッツ系の光回線とスカパーを新規契約する場合も、工事費用は高くデメリットとなるでしょう。ネットとスカパーの同時工事とはいえ、初期費用で2万円以上必要となるのはかなりの負担です。

フレッツ系回線は申し込み窓口も多く、WEB・家電量販店・販売代理店と多数あるのも特徴です。受付窓口ごとに、工事費用の割引キャンペーンなどを実施している場合も多いので、事前に調べて活用することをお勧めします。

4、スカパー光の評判

良い評判

では、今光回線でスカパー視聴しているユーザーの良い評判を見ていきましょう。
個人的な意見の多いTwitterからの情報です。参考にしてみてください。

パラボラアンテナの視聴に比べ、安定して映像が観られるのはやっぱりメリットです。台風や天気が悪い時ほど、テレビ視聴したくなりますよね。

BSパススルーとは、チューナーを取りつけなくてもBS放送が観られる方式のことですが、スカパーを光回線で観る場合、CS・BS対応テレビであれば、それぞれパススルーで観られます。機器の取り付けなしで観られるのは、部屋の景観上もメリットですね。

家中のテレビで多チャンネルを視聴できる共聴工事を行えば、テレビアンテナは不要になります。メンテナンスの必要がない光回線での視聴は、災害も多い昨今では大きなメリットの一つです。

悪い評判

次にユーザーが感じる不満な点を、Twitterから見ていきましょう。こちらもあくまで参考までに、確認していきます。

やはりスカパーとフレッツTVの基本料金が両方掛かるのは、負担に感じる人もいますね。パラボラ設置とどっちがお得になるかは、天候やメンテナンス頻度にもよるので難しいところです。

スカパー視聴に必須となるフレッツTVは、提供エリアが限られているので注意が必要です。比較的都心部でも、一部利用できない場所があったりするので、この不満は結構多くみられました。

まとめ

今回は光回線を利用しての、スカパー視聴についてご紹介しました。利用するに当たっては、やはり仕組みのややこしさと、初期費用がネックになりそうです。契約する前に、受付の窓口で相談して、キャンペーン等含めた検討をした方がよさそうですね。

費用面をクリアし、利用したいプランが見つかれば、家中のテレビでスカパー視聴もできるサービスです。今回の内容を参考に、まずはご利用のシュミレーションから始めてみて下さいね。