JCOMサービス絡みでトラブルになり易いのが、この解約のタイミングです。

以前、JCOM営業をしていましたが、この手順などを誤ると解約金等をはじめとして、様々なデメリットもあります。今回はそういった方が少しでも減る様、解約の手順と注意点をご紹介して参ります。 

JCOM解約手順

1、コールセンターのみの受付です

解約の場合は、JCOMコールセンターへ連絡すれば解約が可能です。9時から18時までの受付で、ネットやメールでの解約は出来ませんので注意が必要です。また、解約後の撤去などの手続きも必要なので、解約の一ヶ月程前には連絡する事をおススメします。
  
2、撤去日を調整
解約の連絡をすると、サービスの機器やケーブル設備の撤去日の調整が案内されます。撤去の内容にもよりますが、約1時間~半日程度、立ち合いの必要な撤去作業が必要ですので、今後利用するサービスとの調整にも注意が必要です。

JCOM解約の注意点

解約金を避けるなら解約のタイミングに注意

長期契約でお得に利用できるプランも多いJCOMですが、契約期間が設定されている場合は、契約期間中に解約すると解約金が発生するので、解約のタイミングには注意が必要です。

また、セットプランの一部サービス解約にも解約金は発生します。解約金の目安は3,000円~20,000円程度。プランによってはそれ以上に掛る場合もあります。

解約金が必要のないタイミングは、「契約満了月」又は「契約更新月」に解約する事です。別のサービスへの乗り換えを予定している場合は、まずはHPやコールセンターにて、解約のタイミングを確認し、それを基にその後の計画を進めるのがおススメです。

撤去費用も基本必要です

一部の例外を除いて、基本的に撤去費用が必要になります。部分解約とは、JCOMでセットで複数サービスを利用していた場合に、JCOMの一部サービスのみ解約する場合です。

下記の解約撤去費用が基本ですが、全撤去の場合の工事内容等によっては、一部追加費用が必要な場合もあるので、解約の際には事前に確認しておくといいでしょう。
 

解約内容 解約撤去費用(税抜き)
戸建て部分解約 4,800円
戸建て全解約 9,800円
マンション部分解約全解約(引込み線撤去なし) 4,800円
マンション全解約(引き込み線撤去含む) 9,800円

他社乗り換えの際、解約のタイミングに注意

他社インターネット等に乗り換える際は、工事や解約のタイミングに注意が必要です。理由は、そのサービスを利用できない期間が出てくる可能性がある事です。

例えば、ネット乗り換え先の工事日の数週間前等に、現在利用しているJCOMネットを解約してしまうと、その数週間はインターネット自体が利用できなくなります。JCOMネットのメールアドレスなども利用出来なくなりますので、注意が必要です。

TVサービスを地デジ対策として利用している場合は注意

TVサービスから地デジ受信している場合、解約する際はアンテナを設置するか、地デジを受信するサービスに新たに加入しなければ、解約後に地デジの視聴が全くできなくなります。

私が営業していた頃、大きなトラブルになる場合があったのがこの解約のタイミングです。解約のタイミングを誤って伝えたり、お客さんが手続きを間違ったりすると、仕事で利用してるのにネットが利用できなくなったり、TVが見れなくて困ってるとクレームに繋がったりしました。

中でも、一番注意して欲しいのがナンバーポータビリティでJCOMフォンを利用している場合の解約です。

JCOMフォンでNMP利用している場合の解約手順

JCOMの電話サービスをナンバーポータビリティーして、次のサービスでも同じ電話番号を利用したい場合は、最も注意が必要です。

JCOMフォン利用の際に、新しい電話番号で利用(JCOMで新規発番)されている方は、次のサービスへのNMPは出来ません。ただ、元々NTTの電話番号をNMPしてJCOMフォン利用されている場合は、条件もありますが、次の電話サ-ビスでもNMPした番号の利用が可能です。

NTTの加入権の状況を確認

まず確認したいのが、元のNTTの固定電話の加入権が休止の状態になっているか、又は利用できる状態かどうかをNTT116へ連絡する事です。加入権が失効している場合は、番号が引き継げない場合がほとんどです。

また、新しい電話サービスを利用する場合は、JCOMで利用している番号をNMPする為の手順を、サービス提供者に確認すると良いでしょう。

JCOMからNTT固定電話へ戻す場合の解約手順

NTT固定電話へ戻す場合は、JCOMを解約する前にNMPの申請が必要です。

NMPの手順としては、JCOM担当等からも案内があり、代行してくれる場合もあるようですが、まずはNTTへ連絡し、”JCOMフォンを解約し同じ番号でNTT固定電話へ戻したい”旨を伝え、オペレーターの指示に従ってください。

NTTに申請すると、NTTとJCOMにて事業間でNMPの情報の受け渡しが行われ、それに合わせて切り替えの工事を行っていく流れになります。

解約のタイミングに注意

手順を誤って先にJCOMフォンを解約してしまうと、サービス終了に伴って電話番号自体も利用できなくなります。例外も一部ある様ですが、NMPも出来ず、電話番号も消滅してしまうので注意が必要です。

また電話のサービスに紐づいている、セキュリティーやインターフォン、その他機器もJCOM解約を先にしてしまうと、利用できなくなりますので、基本的にはJCOMと新しく使うサービスの案内に沿った手順で、切り替えを進めることが必要です。

元営業マンの一言 解約の際に顧客に必ず伝えていた事

加入時に割引になる事を見越して加入した長期プランなども、解約のタイミングなどを誤ると、割引分を解約金で支払う形になってしまいます。少し面倒な作業かもしれませんが、解約のタイミングと手順に注意する事は、お得に利用する事にも繋がります。

先程ご案内した、電話のサービスの切り替えは、私が営業している際もとても慎重に案内していた内容でした。

特に仕事での利用をされている方や、大切な電話番号を利用されている際は、今回の流れや注意点を把握した上で、JCOM担当者にもしっかり確認をとりながら進めていく事をおススメします。

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