J:COM利用中の方や、加入を検討中の方が心配になるのが、ネット等に情報が溢れるJ:COMの通信障害ではないでしょうか。元J:COM営業の私があくまで中立な立場から、障害の原因や対策法についてお伝えして参ります。

障害が起こる原因と頻度

私が営業をしている際も、通信障害はありました。しかし結論から言うと、現在ネット等で見かける程頻繁ではないので、急に通信が途切れると驚きますが、冷静で客観的に情報を集め、対応する事が大切です。

主な原因

通信障害の原因としては様々あり、J:COM内の通信設備不良や幹線の設備不良、周辺の火災や災害などによる電線の不具合等が主なものです。私が現場にいた数年前は、大雨や台風等の際にテレビ画像が乱れる程度の、軽い通信障害が良くありました。

当時の障害頻度としては数カ月に1回程度でしたが、現在の頻度をJ:COMホームページ等で確認したところ、頻度に関しては地域に寄るところが大きいです。

障害の頻度は地域によって大きく変わる

実は、現在のJ:COM局のほとんどは、元々は地域のケーブルテレビ局だった所が、J:COMグループになったものです。それぞれの局に元の地域ケーブル局の名残もあり、幹線の状態やサポート対応も、その局によって若干特性があるのも正直なところです。

当時は現場で飛込営業をしてましたので、通信障害のお客様から連絡があると、自宅に伺ってよく私もトラブルシューティングをしていましたが、実際の所、通信障害ではなく別の原因だったなんて事も多々ありました。現在のサポートは流石にそこまで細かく訪問はしていないと考えられますが、管轄の局や地域によって大きく偏りがあるのは否めません。

しかし、現在実際利用している方の話では、障害もサポートもさほど酷くないと言う話も聞きますので、障害が疑われる際は、原因の切り分けをする等して、冷静に対応する事が復旧への近道です。とは言え急なトラブルは、不安も大きいハズです。そんな時は、これからご紹介する対応を試してみて下さい。

障害かな?と思った時の対策(対応)

J:COMホームページで確認してみよう

TV画像が乱れたり見れなくなったり、ネットや電話が繋がらなくなった際は、携帯電話等でまずはJ:COMホームページを確認してみるのもお勧めです。通信障害が起こった際は、J:COMホームページにも掲載されるので、本当に障害なのか確認する事が出来ます。

また、J:COMは定期的に設備や幹線のメンテナンスを行っていて、その際も通信出来ない時間帯がある為、これを障害と間違える方も多いです。

確認の方法は、こちらもホームページから確認が出来、日時告知と、どの位の時間通信が出来なくなるか等記載があるので、確認しておくとよいでしょう。

ケーブルが抜けてたりしないか

J:COMに怒鳴りたい気持ちを抑えて、自宅に原因がないか確認する事も大切です。

私が営業の時、お客さんから連絡があってトラブルシューティングした際も、このケースは良くありました。J:COMのケーブルは分岐させて複数サービスを利用する事が多い為、足を引っ掛けたりして誤ってケーブルが抜けてしまう事もありますので、確認してみるといいでしょう。

TVの場合はチューナーに接続した部分が外れていないか。ネットの場合はモデム等に接続した部分が外れている場合も多くあります。配線を辿ってみて不具合がないかの確認をしてみると、意外に早い解決を迎える事もあります。

PCやWIFIの電源抜き差しをしよう

PCでよくあるのはこのケースです。PC使用時の通信障害が疑われる際は、この作業を一番最初に行うといいかもしれません。この作業をしないまま、コールセンターへ連絡したとしても、原因の確認の為、恐らくこの作業をする事になるのがオチです。

また、TVサービスが上手く映らなくなった場合は、電源の抜き指しはもちろん、チューナーに差し込まれている、B‐CASやC‐CASカードの抜き差しも行ってみて下さい。衛星放送を視聴する為のライセンスとなるカードですが、カードの接触不良等も原因になる場合がありますので注意です。

サポートセンターに確認しよう

利用場所での原因が特定出来なければ、サポートセンターへ問合せしてみて下さい。

注意点としては、9:00~18:00までと早い時間で受付が終わりますので、受付時間内の連絡が必須です。もし、通信障害であればそれに応じた対応があると思われますし、PC側の不具合がないか原因の切り分けもしてくれる為、安心です。

Twitter等で確認

色々なサイトでツイッターでの確認を推奨されていますが、情報が確かでないものも多いので、あまりお勧めしません。J:COMと競合となる回線業者の宣伝目的や、通信障害と勘違いした方の発信もあるので、利用の際は慎重に情報を精査する方が良いでしょう。

個別の障害もあります

J:COMホームページでも通信障害が確認できず、自宅内でのトラブルでもない場合は、ケーブル導入経路での障害も考えられます。

基本的なケーブル導入の際は、家の側面に保安器と言う機器を取付け入線しますが、この保安器部分のトラブルも稀にあります。また、戸建てにお住まいの方等で、共聴工事をされている際は、自宅内の共聴設備や配線にトラブルがある場合もあります。ケーブル導入・ホーム共聴工事とは?

J:COMの場合は、自宅の外の配線に関してはメンテナンス義務がありますので、サポートセンター等に連絡すれば修理対応をしてくれるはずです。

また、自宅内部分に関しても有料にはなりますが修理対応が可能です。小さいお子様等いらっしゃる場合は、配線のカバーも出来るので、対策しておくことをお勧めします。

JCOMの障害が心配な方にお勧めの準備

テザリング出来る携帯を持っておく

通信障害は全く起こらない訳ではありませんので、仕事等で利用されている方は、対策をしておくと安心です。一番ポピュラーな対策法としては、障害時にテザリングで対応できる携帯を準備しておくことです。

費用が別途掛る場合もあるので、外での利用頻度が高い方等にはおススメです。

周辺のフリーWifiスポットを確認しておく

私も万が一に備えて実践していますが、周辺のフリーWifiスポットの確認をしておくと安心です。

ファストフード店やコーヒーショップ、イートインのある書店等が代表的なスポットです。地域によっては、県や市の施設や大型商業施設でも利用が出来ますので、事前の確認をおススメします。

パソコンが苦手なら有料サポート

また、障害等が起きてもパソコンが苦手で原因が分からない方や、トラブル時に早く復旧する必要のある方は、J:COMの有料サポートを検討しても良いでしょう。

インターネットのサポートとして、おまかせサポート月額500円(税別)というサービスがあり、PCの遠隔サポートや初期設定、専用問合せダイヤルや出張サポートがある為便利です。

このサービスを使えば電話がつながりづらいという事はほぼありません。私の実家もこのサービスをつけていますが、電話をしたら必ずすぐにつながります。

現場の人間から見たJCOMの障害状況と対策

J:COMの障害に関しては、ネットでの情報程、大袈裟な頻度ではないと思いますが、ビジネス等で利用されている方にとっては、メンテナンスの時間には注意が必要です。

これも地域やタイミングによって変わりますが、半日程断続的に通信が途切れる場合等もあるので、利用頻度や業務内容によっては気をつけておいた方が良いでしょう。

通信障害が疑われる際は、J:COMを疑う気持ちもありますが、まずは自身の周辺環境をチェックする事が復旧を早めるコツです。急な不具合でパニックになった時こそ、心を落ち着けて冷静に対処してみて下さい。