地元メディアの反発もあり、開局までの道のりも長かったCNAは、地上波4チャンネルしか見られなかった地域に多チャンネル放送を提供しました。今や地域を代表するメディアとなったCNAですが、今回は料金や評判も含めてご紹介して参ります。

1、料金と速度

CNAのインターネットサービスは平成29年6月に終了し、CNAひかりサービスへと移行しています。ここでは、その料金とサービスの特徴をお伝えしていきます。

全国にあるケーブルテレビ局の中でも、早期にひかりインターネットへの移行を果たしているのが、特徴的なケーブル局です。通常のケーブルインターネットとの大きな違いは、上りも下りも同じ速度で、速度上限も上がっている点です。

ケーブルインターネットの欠点は、上り速度が極端に遅く、ネットゲームや大容量のデータ送信にストレスが掛かる場合がある事でした。その点ひかり回線の場合は、上り下りとも同じ速度で提供され、最大1Gプランまで使えるメリットがあります。

ネットの料金プラン

プラン 月額(税別) auスマートバリュー
1M 2,800円 対象外
10M 3,400円 対象外
100M 3,800円 対象
1G 4,500円 対象

プランとしてはライトユーザー向けの1Mから、ヘビーユーザー向けの1Gまで幅広いプランがあります。料金も比較的安価なのも特徴だといえるので、簡単な比較をしてみましょう。

秋田ケーブルテレビでは、このネットサービスとは別に、NTTフレッツ光回線を安く利用できるプラン「CNA光ネットライン」もあります。同じ100M戸建てプランで比較した場合、「CNA光ネットライン」は月額5,000円なのに対し、通常の「CNAひかりネットサービス」の場合は、月3,800円で利用する事ができます。

TVや電話サービスの場合にセット割引きが適応になるだけでなく、auスマートバリュー適応プランの場合は、携帯料金が月に約1,000円前後割引になります。ケーブル線の届かない地域や、特殊な事情でフレッツ回線の利用が必要な方以外は、通常のネットサービスがお得と言えるでしょう。

ドコモ光も利用可能

また、docomoユーザーなら、docomo光の契約も秋田ケーブルテレビで提供しています。上りも下りも1Gで利用可能ですが、月額5,200円で提供されていて、こちらも通常のネットプランより少し割高な料金設定と言えます。

特徴的なメリットは2つ。docomo携帯とのセット割引が適応になり、毎月100円~3,500円の割引が適応になります。また、通常のサービスとのセット割引きも適応になる為、ケーブルTVサービス等と同時利用なら、2重の割引が適応になるという事です。

こちらもフレッツサービスとほぼ同様で、docomo光を利用する必要がある方や、セット割が大幅に適応になる場合は、利用する価値のあるプランです。

TVサービスとのセット割引

ケーブルテレビサービスの場合は、テレビや電話、電気やモバイルなど、他サービスとの同時利用で割引が適応になるのがメリットです。

今回は多チャンネル放送の基本プラン「ひかりスタンダードコース」と「CNAひかりネットサービス」を中心に、セット料金を見ていきましょう。

TVサービスの料金は、セットトップBOXプラン+多チャンネルプラン基本料+地デジのみか、BS対応かのプランの合算になります。今回はBS対応スタンダードプランの一覧ですが、BS不要であれば月400円安く利用できます。

ネットとセットにした場合は、一律で630円の割引が適応になります。もちろんauスマートバリュー適応のプランなら、携帯料金割引きも適応になるので、覚えておくとお得に利用できます。

注意するべき点は、TVサービスとのセットでないと割引適応にならない点です。ケーブルテレビの会社なので当然ですが、割引適応にはTVサービス利用が必須です。ネットと電話のセットでは割引利用できませんので注意してくださいね。

CNA(秋田ケーブルテレビ)のネットの実測値 (みんなの測定)

インターネットの利用速度は、基本的にベストエフォートと言って「最大値」で示される事がほとんどですので、大切なのは実際の利用速度がどの位でているかという点です。

もちろん、地域や環境、設置などによっても速度は変わりますが、参考までに通常のケーブルインターネットとの速度比較をしてみましょう。

インターネットの速度共有をしている「みんなのネット回線速度」から、データを参照して確認していきます。

【秋田ケーブルネット】
下り速度:106.37Mbps
上り速度:43.37Mbps

【ケーブルネット平均】
下り速度:91.89Mbps
上り速度:35.56Mbps

プランや環境の違いはあるものの、全国のケーブルネット平均とほぼ変わらない速度が出ている様です。さすがにひかり回線利用とは言え、上りは少し遅くなるようですが、従来のケーブルネットに比べて、かなり上り速度も出ていると言えます。

一般の方なら10Mbps前後でもストレスなく利用できるので、家族での動画視聴を同時で行っても、ストレスのないレベルと言えるかもしれませんね。

悪い評判&注意点

次にTwitterの情報を参考に、ユーザーがどの部分に不満を抱えているか見ていきましょう。

私もケーブルテレビ局で働いていましたが、やはり地域の小さいケーブル局は、サポートのが行き届かないケースが見られる事は多いですね。障害時のホームページ連動や、トラブル対応も、人員不足などで一律の対応にならない事もよく見られるケースです。

トラブルの場合は、都度色々な部署に問い合わせるのも良いですが、地域担当や営業担当を軸に解決していくのがおススメです。

たらい回しになる心配も少なく、早めの解決になるでしょう。ただ恐らく秋田ケーブルテレビも人員は少ないハズなので、無駄な問合せや対応はサービス向上の為にも避けましょうね。

良い評判

次はユーザーが満足している内容を、Twitterから見てみましょう。

秋田ケーブルの特徴として、Bjリーグを楽しんでる方が多く見られました。秋田ノーザンハピネッツでしょうか。インタビューや日常の風景等の放送もあり、とても好評の様です。

また、ケーブルサービスの特徴であるセット割も好評です。家計全体で見ると節約になるケースも多いので、利用前に概算してみると良いでしょう。

秋田ケーブルテレビの特徴 独自の強みと(弱み)

秋田ケーブルの強み

秋田ケーブル独自の強みは、ひかり回線を利用した安定したネットサービスと、コンテンツにあります。また、フレッツ光やdocomo光まで幅広く加入できるので、幅広いユーザーにとって利用しやすい、地域の為のケーブルサービスが展開されています。

このツイートにもある番組は、他のツイートでも評判でしたが、日本ケーブルテレビ大賞も受賞したコンテンツの様です。Bjリーグに興味のない方でも、秋田犬を救うコンテンツ等もあるので、映画やスポーツ以外も楽しめそうです。

秋田ケーブルの弱み

秋田ケーブルの弱みは、サポート不備や設備対応のスピードの面が上げらるかもしれません。まあ、秋田ケーブルに限らず地域のケーブル局は、ほとんど共通した弱みです。

電線や通信のメンテナンス情報も、時々必要になるのがケーブル回線です。ホームページなどで停波の情報などを、事前確認しておくと安心です。

秋田ケーブルテレビ 公式サイトでのキャンペーン

秋田ケーブルテレビで2019年9月に実施している、テレビ・ネットサービスのキャンペーンを見ていきましょう。

「4Kを始めようキャンペーン」
ひかりスタンダード・ひかりマックスのケーブルTVプランご利用の方は、4K視聴が可能なセットトップボックス月額1,200円が800円で利用できるキャンペーンです。1,000台までの限定で2020年12月末までの割引適応になるようです。オリンピックを4Kで視聴したい場合には、おススメのキャンペーンです。

この他8月末までは工事費割引キャンペーンも行っていた様です。ケーブルテレビの場合は、キャンペーンを継続して行う事も多いので、注意して確認しておくとお得に利用できますよ。

秋田ケーブルテレビのサービス提供エリア

サービス提供エリアは、秋田市(一部除く) 、五城目町の一部 、三種町の一部 、潟上市の一部となっています。その他、CNAひかりの提供エリアは、一部を除く秋田市のみの提供です。

幹線や地域事情によって、エリア内でも引込みできない場合もあるので、気になった方は問い合わせるなどして、事前調査して貰うと良いでしょう。

CNA 秋田ケーブルテレビの評価

秋田ケーブルの魅力は、安定感のあるインターネットと、地域密着ながらこだわりのある番組コンテンツにありそうですね。都市部に比べ競合も少ない地域ですが、比較的ユーザーに優しい料金設定だと感じました。

サポートには少し不満がでることもありそうですが、ユーザーが協力して良いサービスにするのも、ケーブルテレビ局の魅力です。注意点などもしっかり確認した上で、検討を進めて下さいね。